行きつ戻りつ~駄文
行きつ戻りつ、の2週間が過ぎました。
色をなくしたまま4月が過ぎ去り、気付けばもう5月なんですね。
あと1週間もしないうちに、息子の誕生日がやってくるのですが、あやうく忘れるところでした。
いっけね、あっぶね!!
母失格じゃないの!
どうにもエイトの事で頭がいっぱい過ぎていて、反省する毎日…。
(でも相変わらず)
私は薄情なのか、そもそもポジティブだからなのか、もうエイトの曲もライブDVDも平気で見られるようになりました。
だって、JUKE BOXのワイルドすばるくんも、8UPPERSのアーセナルも、キャンジャニのすば子も、もう二度と見る事はできないすばるくんです。
すばるくんがエイトにいようといまいと、どのみちもうあの時のすばるくんを目の前で見る事は叶わない。
だからこそ、画面の中でいつでも会えるようにってDVDにしてくれてる訳で、それを見られないって事こそ残念で勿体ないじゃん!っていう考えが自分の中の落とし所でした。
今は、それはそれで楽しめるようになっただけ、少しは楽になったかな。
あ、それでも「元気が出るSONG」だけは、あれだけはダメですね。
元々、100%の確率で泣いてた曲ですから、泣かない訳がない(笑)。
すばるくんの歌う「ななつ根っこでひっぱりあって」。
大好きな歌詞ですが、私は本当に根っこの部分ではこれからも引っ張りあって行くんだろうと思っています。
すばるくんの頑張りがエイトを引っ張り、エイトの頑張りがすばるくんを引っ張る。
個々が輝く事がきっと他のみんなを輝かせるのはこれからだって同じだと思う。
すばるくんが退所する事については、随分理解ができてきた気がします。
不器用で真面目なすばるくんが、自分の求める音楽を追求したいという思いがどんどん大きくなっていって、それでも自分が背負っているメンバーやファン、関係者の気持ちも理解ってるから、その狭間できっと苦しんだでしょう。
アイドルという仕事が尊い事もよく理解っていて、それに誇りを持ってここまでやってきたのは間違いないし、きっと誰より「そうあるべき」と思っていたんではないでしょうか。
すばるくんは再三、「アイドルやってます!」「自分たちはアーティストではない」と言ってましたよね。
それだけすばるくんは「アイドル」と「アーティスト」の区分けをしっかりしていて、真面目にアイドルという仕事に取り組んできたんでしょう。
だからこそ、その自分が大事に守ってきた「アイドル」をもう貫けなくなってしまった。
アイドルである関ジャニ∞を続けながら、とことん音楽を追求する事ができなくなってしまった。
どちらも尊いから、不器用で真面目なすばるくんは中途半端に両方をやる事ができなかった。
「アイドルやってます」と口にする事は、自分への言い聞かせだったようにも受け取れて切なくなります。
自分の中に「もっと自由に歌いたい」という気持ちが生まれてしまった後は、その気持ちを抑え込むためより一層「アイドル」を口にし、自分に言い聞かせていた。
「アイドル」はこんなに尊い、「アイドル」である自分はこんなに愛されている、と。
だからこそ「アイドル」としてお手振りにも、カメラ目線に決め顔をするのも、今まで以上に積極的に取り組んできた。
…んじゃないかな、と思ってるコレもまた、私の想像でしかない訳で、そんなものをここで垂れ流して申し訳ないのですが、ひとつの可能性として書かせて下さい。
これも私の落とし所なのです。
そうは言っても、本当に悲しくて、ただ関ジャニ∞が好きで浮かれていた4月の頭に戻りたくて仕方ないです。
でも戻れない。
前に進むしか、ないんですよね。
ツアーの申し込み、始まりましたね。
札幌で幕が開いた時に6人、という現実を見た自分がちゃんと受け止められる、なんて今は全然思えません。
最初っから最後まで泣きっぱなしかもしれない。
胸を張って「絶対楽しめる」なんて言えるほど、出来た人間ではないのです。
先日の関ジャムでやすくんの歌った「ハピネス」を聞いたら、すごく歌声が素敵で、これなら6人でもきっと立派にコンサートを成立させる事ができる、と正直安心しました。
そしてそんな自分にショックも受けました。
すばるくんのいない関ジャニ∞をこんなあっさり受け入れていいの?!って。
でもね、多分それって実際に見ていないから言えるんだと思う。
すばるくんが参加していないユニットを見ているような気持ちになってるだけ。
そのうちどこからか、あっと驚くような仕掛けで出てくるんじゃないかって頭のどこかで思ってる。
現実はどれだけ待っても、せりから飛び出てくるすばるくんはいないんだ。
あああー、やっぱり悲しい。ホント悲しい。ただただ悲しい。
けど、すばるくんにはやりたい音楽をやらせてあげたいんだよ。
もう自由にしてあげたい。
それと、いなくなって悲しいのは別次元の話しなんだ。
そんな揺れる想いのまま昨日、お江戸まで参勤いたしまして、舞台「泥棒役者」を観させていただきました。
スクリーンで見たはじめくんが生で、目の前で、一生懸命生きてました。
何があってもこうして私達の前で夢を見させてくれる事が、どれだけ偉大な事なのか。
私たちが見る夢も、彼らが見る夢も、「まだ終わってないニャー!」だと信じたい。
だから、私自身も彼らに夢を見させてあげるために応援しよう、と強く思って帰ってきました。
そしたら今日、TOKIOの会見です…。
無常を感じました。
絶対、なんてありえないんだ。
だからこそ、今できる事を精一杯しなくちゃならないんだよね。
やっぱり応援できる彼らがいる限り、悔いなく応援しようって今、ものすごく思ってます!
よし。
ライブにはできる限り(家族の協力が得られる限り)足を運びたいと思います。
だらだらと綴ってしまいました。
なんか暗いよ、暗い……。
私らしくない!
なので、次のブログでは泥棒役者見に行った感想なんかも書きたいと思います!
ここまで読んで下さって、ありがとうございました!